
Denver Nuggets
デンバー ナゲッツ
チーム情報
アリーナ所在地
ボール・アリーナ
アメリカ合衆国 コロラド州 デンバー市
チャウンシー・ビルアップス通り 1000番地
〒80204
収容人数
19,155人
アリーナ公式サイト
https://www.pepsicenter.com/
ロゴについて
🏀【1】1967年~1971年:デンバー・ロケッツ時代(Denver Rockets)
チーム名:NBA参入前のABA時代、チーム名は「デンバー・ロケッツ」。
ロゴ特徴:
紫色の円形ロゴの中に「DR(Denver Rockets)」の文字。
ロケットが発射しているイメージが背景にあり、未来的でポップなデザイン。
解説:当時のアメリカでは宇宙開発競争(スペースレース)の影響が強く、「ロケット」は未来とスピードを象徴していた。
🏀【2】1974年~1981年:初代「ナゲッツ」ロゴ(鉱山掘削者)
チーム名変更:NBAに移行するにあたり、「ナゲッツ(Nuggets)」に改名。
ロゴ特徴:
髭のある鉱山労働者が、手にピッケルとバスケットボールを持っている。
黄色い山が背景にあり、金鉱発掘の「ゴールドラッシュ」時代を象徴。
解説:「ナゲッツ」は金塊(金のかたまり)を意味し、19世紀のコロラド州でのゴールドラッシュにちなんでいる。
🏀【3】1981年~1993年:レインボー・シティスケープ時代🌈
ロゴ特徴:
デンバーのスカイライン(都市のビル群)とロッキー山脈を背景に描き、前面にチーム名。
レインボーカラーの水平ストライプが象徴的。
通称:「レインボー・ナゲッツ」時代。
解説:このカラフルなロゴとユニフォームは今もファンに根強い人気を持ち、レトロ・リバイバルとして復活することも多い。
🏀【4】1993年~2003年:ブルー&マウンテン時代
ロゴ特徴:
ロッキー山脈が大きく描かれ、その手前に大文字の「NUGGETS」。
カラーは青・金・赤の組み合わせ。
解説:これまでのポップさから一転、より力強くシリアスなデザインに。地域アイデンティティである「山」が強調された。
🏀【5】2003年~2018年:シャープなブルー&ゴールド時代
ロゴ特徴:
山の上に「DENVER」、下に「NUGGETS」というレイアウト。
シャープなエッジ、洗練されたブルーとゴールドの配色。
解説:カーメロ・アンソニーやアイバーソンの時代。より現代的でプロフェッショナルな印象を意識したデザイン。
🏀【6】2018年~現在:クロスピッケルの「ネオ・クラシック」時代
ロゴ特徴:
丸い円形デザインの中に、交差する2本のピッケル。
ピッケルの下にロッキー山脈、上にはバスケットボール。
赤・紺・金のトリコロール配色。
意味:
ピッケル:金を掘る鉱山労働者の象徴 → 「ナゲッツ」の原点回帰。
山:コロラドの象徴ロッキー山脈。
バスケットボール:NBAチームであることを示す。
解説:歴史と現代性を融合した「ネオ・クラシック」なロゴ。過去の要素(鉱山、山、ボール)を全て取り入れ、洗練されたミニマルデザインに。
NBA優勝回数 1回
🏆 2022–23シーズン(vs. マイアミ・ヒート)
ファイナルMVP:ニコラ・ヨキッチ
創設から47年目のナゲッツは、レギュラーシーズンをウェスタン・カンファレンス1位で終え、安定したチームバランスと強固な結束力を武器にプレーオフを勝ち進んだ。ファイナルの相手は、プレーインから勝ち上がった勢いのあるマイアミ・ヒート。シリーズは第5戦で決着し、ナゲッツが4勝1敗で優勝を決めた。中でもヨキッチは平均30.2得点、14.0リバウンド、7.2アシストと圧倒的なパフォーマンスを披露し、文句なしのファイナルMVPを受賞。ジャマール・マレーやアーロン・ゴードンらの貢献も大きく、フランチャイズ史上初のNBA王座に輝いた。
チーム公式サイト
https://www.nba.com/nuggets/
公式チケット購入サイト
https://www.nba.com/nuggets/tickets
チーム公式ショップ
https://www.altitudeauthentics.com/pages/denver-nuggets
日本版公式ショップ
https://www.nbastore.jp/ja/denver-nuggets/
傘下Gリーグチーム
グランドラピッズ・ゴールド
https://grandrapids.gleague.nba.com/
チーム各種SNS
歴史
デンバー・ナゲッツのルーツは、1967年に創設されたABA(アメリカン・バスケットボール・アソシエーション)チーム「デンバー・ロケッツ」にさかのぼります。
創設の背景
🔹1967年
当時、NBAとは別に設立された新興リーグABAは、攻撃的なスタイルとエンターテイメント性を重視しており、全米各地に新しいバスケットボールチームを創設していました。その中でデンバーは、バスケットボールに熱心なマーケットとして注目され、プロチーム創設の候補地に選ばれました。
デンバーでのフランチャイズ獲得を進めたのは、実業家の ビル・リングビー(Bill Ringsby)。彼は運送業を営んでいた人物で、自社のトラックブランド「ロケット・フレート(Rocket Freight)」にちなんで、チーム名を「デンバー・ロケッツ」と名付けました。
🔹 「ナゲッツ」への改名(1974年)
1974年、ABAとNBAの合併の可能性が強まり、NBAにはすでに「ヒューストン・ロケッツ」が存在していたため、デンバー・ロケッツは名前の変更を迫られます。
そこで採用されたのが「ナゲッツ(Nuggets)」という名称。これは、**1859年のコロラド・ゴールドラッシュ(ゴールド・ナゲット=金塊)**にちなんだもので、州の歴史と誇りを象徴するネーミングでした。
実は「ナゲッツ」という名前はNBA創成期の1948年にも存在したデンバーのチームの名称であり、その復活という意味合いも込められていました。
🔹 ABAからNBAへ(1976年)
1976年、ABAとNBAの合併が正式に決定し、デンバー・ナゲッツはインディアナ・ペイサーズ、ニューヨーク・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ)、サンアントニオ・スパーズとともに、ABAからNBAに編入されました。
この移行期において、ナゲッツはダン・イッセルやデビッド・トンプソンといったスター選手を擁しており、ABA時代から続く攻撃的なスタイルと華やかさで注目を集めました。
🔹 秘話:幻の「スカイウォーカー」対「ジョーダン」時代
1980年代初頭、ナゲッツは「スカイウォーカー」ことデビッド・トンプソンを中心にチームを構築していました。彼は当時のNBAでも屈指のスーパースターで、マイケル・ジョーダンのアイドルでもあった存在です。しかし、度重なる怪我と薬物問題によってキャリアは短命に終わります。
もし彼が健康を維持し続けていれば、「ジョーダン vs トンプソン」という夢の対決が1980年代に実現していたかもしれないと言われています。
🏀 創設からの精神
ナゲッツは創設以来、「自由奔放なオフェンス」「地域文化との結びつき」「粘り強い再建力」といった価値観を持ち続けており、2023年のNBA初優勝はその長年の歴史の結実といえるものでした。
創設後の発展
🔵 1970年代(1976):ABAからNBAへの移行と「ナゲッツ」誕生
1976年、デンバー・ナゲッツはABAとNBAの合併に伴い、正式にNBAへ参入。当時のチームは、オールスター選手ダン・イッセルや「スカイウォーカー」ことデビッド・トンプソンを擁し、攻撃的かつスピーディーなプレースタイルで人気を博しました。改名された「ナゲッツ」という名前はコロラド州の金鉱ラッシュに由来し、地域の誇りを象徴するものでした。初のNBAシーズンからプレーオフに進出するなど、期待の新勢力として強烈な存在感を放ちました。
🔵 1980年代(1985):ハイオクタン・オフェンスとダグ・モー体制
1980年代半ば、ナゲッツはヘッドコーチのダグ・モーの下で、リーグ屈指の攻撃力を誇る「ハイオクタン・オフェンス」時代へ突入。ポイントガードのファット・リーバーやスコアラーのアレックス・イングリッシュ、カルヴィン・ナットらがけん引し、特に1984–85シーズンにはウェスタン・カンファレンス・ファイナルに進出。派手な点の取り合いでファンを魅了し、勝敗を超えた「観て楽しいチーム」としてNBAに独自の地位を築きました。
🔵 1990年代(1994):“第8シードの奇跡”で歴史に名を刻む
1993–94シーズン、若手中心の再建期を迎えていたナゲッツは、8位シードながらもプレーオフで1位シードのシアトル・スーパーソニックスを劇的に撃破。これはNBA史上初の“第8シードによる第1シード撃破”という快挙であり、ディケンベ・ムトンボの歓喜のガッツポーズは今も語り継がれる伝説のシーンに。この年のチームは「恐れを知らぬ若き挑戦者」として、NBA史に名を刻みました。
🔵 2000年代(2003):カーメロ・アンソニーの加入で再浮上
2003年、ナゲッツはNBAドラフトでカーメロ・アンソニーを指名。彼の到来により、低迷していたチームは一気にプレーオフ常連へと返り咲きます。カーメロ、マーカス・キャンビー、ネネイらを中心に若くタレントのあるチームを形成し、攻守のバランスも向上。特にジョージ・カールHC就任後の安定感ある戦いで、長年続いた「プレーオフ進出は遠い夢」という印象を払拭しました。
🔵 2010年代(2013):最多勝のレギュラーシーズンも…
2012–13シーズン、ナゲッツはフランチャイズ史上最多の57勝を記録し、若きタレント集団が一躍注目されました。タイ・ローソン、アンドレ・イグダーラ、ケネス・ファリードらを擁し、エネルギッシュなバスケットでファンを熱狂させたものの、プレーオフでは1回戦敗退。以後は主力の移籍やコーチ交代も重なり、再び長期の再建期へ突入します。しかしこの時期にドラフトでニコラ・ヨキッチを指名したことが、次の黄金時代の布石となります。
🔵 2020年代(2023):悲願の初優勝、ヨキッチ時代の到来
セルビア出身のセンター、ニコラ・ヨキッチの登場によりナゲッツは新時代を迎えます。2022–23シーズン、ヨキッチとジャマール・マレーのコンビを中心に堅実なチームバスケットを展開し、球団史上初となるNBAチャンピオンに輝きました(🏆 2022–23シーズン:vs. マイアミ・ヒート、ファイナルMVP:ニコラ・ヨキッチ)。これにより長年「中堅止まり」と呼ばれてきたチームは、ついにリーグの頂点に。選手育成と堅実な編成を重視する球団哲学が結実した瞬間でした。
永久欠番
| 背番号 | 名前(カタカナ) | 主な功績 |
|---|---|---|
| 2 | アレックス・イングリッシュ | ナゲッツ史上最多得点(21,645点)、8回のNBAオールスター選出、1980年代の得点王、1992年に背番号2を永久欠番に指定。 |
| 12 | ファット・リーバー | ナゲッツ在籍中に43回のトリプルダブルを記録、2回のNBAオールスター選出、2017年に背番号12を永久欠番に指定。 |
| 33 | デビッド・トンプソン | 1970年代後半のナゲッツのスター選手、1976年のABAオールスターMVP、1989年に背番号33を永久欠番に指定。 |
| 40 | バイロン・ベック | ナゲッツ創設期から活躍したセンター、ABAとNBAの両リーグでプレー、1984年に背番号40を永久欠番に指定。 |
| 44 | ダン・イッセル | ナゲッツで10シーズンプレーし、通算得点・リバウンド・出場試合数でチーム歴代2位、1993年に殿堂入り、背番号44を永久欠番に指定。 |
| 55 | ディケンベ・ムトンボ | NBA史上屈指のショットブロッカー、ナゲッツ在籍中に3回のブロック王、1994年の最優秀守備選手賞、2016年に背番号55を永久欠番に指定。 |
| 432 | ダグ・モー(コーチ) | ナゲッツ史上最多の432勝を挙げたヘッドコーチ、背番号ではなく勝利数「432」を永久欠番として掲示。 |
チームロスター
| 番号 | 名前(カタカナ) | 国略称 | 身長 | 体重 |
|---|---|---|---|---|
| 0 | クリスチャン・ブラウン | USA | 198 | 95 |
| 1 | マイケル・ポーター・ジュニア | USA | 208 | 95 |
| 3 | ジュリアン・ストローザー | PUR | 201 | 93 |
| 4 | ラッセル・ウェストブルック | USA | 193 | 91 |
| 5 | ハンター・タイソン | USA | 203 | 98 |
| 6 | デアンドレ・ジョーダン | USA | 211 | 120 |
| 8 | ペイトン・ワトソン | USA | 203 | 91 |
| 9 | ダリオ・サリッチ | CRO | 208 | 102 |
| 14 | ダロン・ホームズ2世 | USA | 208 | 102 |
| 15 | ニコラ・ヨキッチ | SRB | 211 | 129 |
| 20 | トレイ・アレクサンダー | USA | 193 | 86 |
| 21 | スペンサー・ジョーンズ | USA | 201 | 102 |
| 22 | ジーク・ナジ | USA | 211 | 109 |
| 24 | ジェイレン・ピケット | USA | 193 | 92 |
| 25 | PJ・ホール | USA | 206 | 109 |
| 27 | ジャマール・マレー | CAN | 193 | 98 |
| 31 | ブラッコ・チャンチャー | SLO | 203 | 107 |
| 32 | アーロン・ゴードン | USA | 206 | 102 |
チームスタッフ
デンバーナゲッツのスタッフ(2024年時点)
🧑💼 経営陣(オーナーシップ & ビジネス部門)
ジェン・ボイラン(パートナーシップ・マーケティング&メディア販売担当 エグゼクティブ・バイスレジデント)
スタン・クロンキー(オーナー)
ジョシュ・クロンキー(球団社長)
ジム・マーティン(クロンキー・スポーツ&エンターテインメント 社長兼CEO)
スティーブン・スティーネカー(クロンキー・スポーツ&エンターテインメント 財務担当 上級副長)
マーク・ワゴナー(クロンキー・スポーツ&エンターテインメント 財務担当 上級副社長)
マット・ハッチングス(エグゼクティブ・バイスプレジデント)
ケン・ミラー(エグゼクティブ・バイスプレジデント)
ブルース・グレイザー(エグゼクティブ・バイスプレジデント)
🏀 バスケットボール部門
ベン・テンザー(バスケットボール運営担当 バイスプレジデント)
トミー・バルセティス(アシスタントGM)
デシー・ファール(プロ・スカウティング部門ディレクター)
トッド・チェコビッチ(カレッジ・スカウティング部門ディレクター)
ドリュー・ニコラス(スカウティング部門ディレクター)
リサ・ジョンソン(バスケットボール運営管理担当 バイスプレジデント)
ジム・クリバノフ(選手人事担当 バイスプレジデント)
フェリペ・アイシェンベルガー(パフォーマンス部門ディレクター)
ティム・ディクソン(選手サービス部門ディレクター)
エイミー・オブライエン(チーム運営部門ディレクター)
レイン・バシュロ(バスケットボール分析 シニアアナリスト)
ニール・ガンタ(バスケットボール運営コーディネーター)
メイソン・モンゴメリー(バスケットボール運営コーディネーター)
ルーク・トンプソン(バスケットボール運営アソシエイト)
キャメロン・グリフィン(アシスタント・ビデオコーディネーター)
コナー・グリフィン(ヘッド・ビデオコーディネーター)
🔍 スカウティング部門
ハーブ・リブジー(ヘッドスカウト / エグゼクティブ・バイスプレジデント)
ウェス・ボーン(スカウト)
ダレル・アーサー(プロスカウト)
チャド・イスケ(プロスカウト)
マイク・ペンバシー(プロスカウト / シューティングコーチ)
マルティナス・ポチウス(インターナショナルスカウト)
ラファエル・ジュック(インターナショナルスカウト)
ジャレッド・ジェフリーズ(カレッジスカウト)
ジャレット・スティーブンズ(カレッジスカウト)
🏀 コーチングスタッフ
デイビッド・アデルマン(ヘッドコーチ)
アンドリュー・マンスン(アシスタントコーチ)
オグニェン・ストヤコビッチ(アシスタントコーチ)
ライアン・ソーンダース(アシスタントコーチ)
ポパイ・ジョーンズ(アシスタントコーチ)
エルビス・ヴァルカルセル(アシスタントコーチ)
ジョン・ベケット(アシスタントコーチ)
チャールズ・クラスク(アシスタントコーチ)
ライアン・ボウエン(アシスタントコーチ)
チームサラリー表
保有ドラフト指名権
🔵 2025年
1巡目:1~5位はデンバーが保有、6~30位はオーランド・マジックに譲渡
2巡目:デンバーとフィラデルフィアのより高い順位をフィラデルフィアへ、その残りをフェニックスへ(複数チーム間を経由)
🔵 2026年
1巡目:1~5位はデンバーが保有、6~30位は2025年に処理済でなければオーランドに譲渡
2巡目:デンバーとゴールデンステートのより高い順位をシャーロットへ、その残りをフェニックスへ(複数チーム間を経由)
🔵 2027年
1巡目:以下のいずれか:
① 1~5位はデンバーが保有、6~30位は2025年にオーランドへ渡っていなければ引き続きオーランドへ
② オーランドへ渡っていた場合、6~30位はOKCまたはLACへ(OKCはLACとの指名権スワップ権あり)
2巡目:クリーブランドへ譲渡
🔵 2028年
1巡目:1~5位はデンバーが保有、6~30位は2026年までにオーランドへ譲渡済であればOKCへ
2巡目:31~33位はデンバーが保有、34~60位はワシントンへ(経由:サンアントニオ → サクラメント)
🔵 2029年
1巡目:次のいずれか:
① 1~5位はデンバーが保有、6~30位はそれまでにOKCへ1巡目を譲渡していなければOKCへ
② すでにOKCへ譲渡済みならシャーロットへ
2巡目:状況によりOKCまたはシャーロットへ(譲渡条件に基づく)
🔵 2030年
1巡目:2028年までにOKCへ1巡目指名権を譲渡していた場合、6~30位はOKCへ
2巡目:OKCへ(経由:シャーロット)
🔵 2031年
1巡目:デンバーが保有
2巡目:シャーロットへ(経由:フェニックス)
ドラフト指名権参考サイト
https://basketball.realgm.com/nba/draft/future_drafts/team



