
Washington Wizards
ワシントン ウィザーズ
チーム情報
アリーナ所在地
キャピタル・ワン・アリーナ
アメリカ合衆国 ワシントンD.C.
Fストリート北西 601番地
〒20004
収容人数
20,173人
アリーナ公式サイト
https://www.capitalonearena.com/
ロゴについて
1963年 – 1968年:ボルチモア・ブレッツ時代
ロゴ特徴:青い輪郭の白いバスケットボールに、赤いサンセリフ体で「Bullets」と記載。上部に小さく「Baltimore」の文字。
備考:シカゴ・ゼファーズからボルチモアに移転し、チーム名を変更。
1968年 – 1969年
ロゴ特徴:「Bullets」の小文字の「l」を2本の手に見立て、その上に赤いバスケットボールを配置。
備考:視覚的に印象的なデザインで、チームのダイナミズムを表現。
1973年 – 1974年:キャピタル・ブレッツ時代
ロゴ特徴:「Bullets」の文字上部に「Capital」と記載。基本的なデザインは前バージョンを踏襲。
備考:ワシントンD.C.近郊のランドーバーに移転し、チーム名を変更。
1974年 – 1987年:ワシントン・ブレッツ時代
ロゴ特徴:「Bullets」の文字上部に「Washington」と記載。青と赤のカラーパレットを使用。
備考:チーム名をワシントン・ブレッツに変更し、ロゴもそれに合わせて更新。
1987年 – 1997年
ロゴ特徴:フォントをタイトルケースに変更し、「l」の手のデザインをよりミニマルに。
備考:視覚的な洗練を図り、現代的な印象を強調。
1997年 – 2007年:ワシントン・ウィザーズ誕生
ロゴ特徴:魔法使いをモチーフにしたデザイン。魔法使いの体と髭で「W」を形成し、片手でバスケットボール、もう一方で星を指す。背景に三日月を配置。
備考:チーム名をワシントン・ウィザーズに変更し、それに伴いロゴも大幅に刷新。
2007年 – 2011年
ロゴ特徴:前バージョンのデザインを踏襲しつつ、金色の色調を明るく調整。
備考:カラーリングの微調整により、より鮮やかな印象に。
2011年 – 2015年
ロゴ特徴:カラーパレットをネイビーブルーと赤に変更し、アメリカ国旗の色合いを反映。
備考:チームのアイデンティティを強調するため、愛国的なカラースキームを採用。
2015年 – 現在
ロゴ特徴:円形のバッジデザイン。中央に星をあしらったバスケットボール、周囲に「Washington Wizards」の文字。赤、白、青のストライプと3つの星でD.C.、メリーランド、バージニアを象徴。
備考:魔法使いの要素を排除し、よりシンプルでモダンなデザインに移行。
NBA優勝回数 1回
🏆 1977–78シーズン(vs. シアトル・スーパーソニックス)
ファイナルMVP:ウェス・アンセルド
当時「ワシントン・ブレッツ」として知られていたチームは、堅実な守備とベテランのリーダーシップを武器にファイナルへ進出。対戦相手は勢いのあるシアトル・スーパーソニックスでした。シリーズは第7戦までもつれ込み、最終戦ではウェス・アンセルドがリバウンドとパスでゲームを支配。ボブ・ダンドリッジのクラッチパフォーマンスも光り、チームは悲願の初優勝を達成。アンセルドはその貢献によりファイナルMVPに選出され、ワシントンに栄光をもたらしました。
チーム公式サイト
https://www.nba.com/wizards/
公式チケット購入サイト
https://www.nba.com/wizards/tickets-2
チーム公式ショップ
https://shop.monumentalsportsnetwork.com/source/bm-referral-.comShoptab
日本版公式ショップ
https://www.nbastore.jp/ja/washington-wizards/
傘下Gリーグチーム
キャピタルシティ・ゴーゴー
https://capitalcity.gleague.nba.com/
チーム各種SNS
歴史
ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)の創設の背景は、NBAの拡張と都市移転の歴史に深く関わっています。チームの起源は現在のワシントンD.C.ではなく、シカゴにまでさかのぼります。
創設の背景
創設の経緯
🟦 シカゴ・パッカーズ創設の背景
1. NBAの拡大期とリーグの発展戦略
1950年代後半、NBAはまだ発展途上で、チーム数はわずか8〜9チーム程度でした。
当時のNBAは、野球(MLB)やアメリカンフットボール(NFL)に比べて市場規模が小さく、より多くの都市に拠点を広げてファンを獲得する必要がありました。
そこで、「拡張チーム(エクスパンション・チーム)」という形式で新規参入を促進し、リーグの規模を拡大し始めたのです。
2. シカゴという重要マーケットの再獲得
シカゴは全米でも有数の大都市であり、スポーツ市場としても非常に魅力的でした。
実は1950年まではNBAに「シカゴ・スタッグス(Chicago Stags)」というチームが存在していましたが、1950年に経営難で解散。
その後、約10年の空白期間を経て、NBAは再びシカゴ市場の復活を目指し、1961年にシカゴ・パッカーズを創設することを決定しました。
3. チーム名「パッカーズ」の由来
「パッカーズ(Packers)」という名前は、シカゴの**食肉加工・食品包装産業(packing industry)**に由来します。
シカゴは19世紀から20世紀初頭にかけて、全米最大の食肉処理都市として知られていたため、地域性を反映したネーミングでした。
4. 運営体制と本拠地
チームの運営は、実業家のデイブ・トリオとデーブ・ガードナーのグループが担いました。
本拠地アリーナは**インターナショナル・アンフィシアター(International Amphitheatre)**で、当時はプロバスケの本格的な専用アリーナではなく、多目的施設でした。
🔹改称と移転の歴史
1962年:シカゴ・パッカーズ → シカゴ・ゼファーズ(Chicago Zephyrs)
→ チーム名を変更し、翌年にはシカゴを離れることとなります。
1963年:**ボルチモア・ブレッツ(Baltimore Bullets)**に改名し、メリーランド州ボルチモアへ移転
→ ここで「ブレッツ(Bullets)」という名称が初登場します(旧・ABAに存在した同名チームとは別)。
1973年:本拠地を**ワシントンD.C.郊外のラドバーン(現在のランドーバー)**に移転し、**キャピタル・ブレッツ(Capital Bullets)**へ改称。
1974年:都市名をより明確にするため、**ワシントン・ブレッツ(Washington Bullets)**に変更。
🔹名称変更:ブレッツからウィザーズへ(1997年)
「ブレッツ(Bullets)」という名前は銃弾・暴力を連想させるとして、1990年代に社会的な議論を呼びました。
特に当時のオーナーであるエイブ・ポーリンは、ワシントンD.C.で銃犯罪が増加していた状況を重く見て、名前の変更を主導。
一般公募による選定の結果、1997年にチーム名を**「ウィザーズ(Wizards)」**に改称。
創設後の発展
🔵 1960年代(1961):シカゴにて創設、すぐに移転
1961年、ワシントン・ウィザーズの前身である「シカゴ・パッカーズ」がNBAに加盟し、イリノイ州シカゴにて誕生しました。当時、NBAはリーグ拡大の時期にあり、シカゴはその市場として選ばれました。しかし、1年後の1962年には「シカゴ・ゼファーズ」に改名し、その翌年にはワシントンD.C.へと移転し、「ボルチモア・ブレッツ」となりました。短命ながらもパッカーズ時代は、現在のウィザーズのルーツとして歴史に刻まれています。
🔵 1970年代(1978):初優勝と黄金期
1970年代はブレッツ時代の最盛期で、ウェス・アンセルド、エルヴィン・ヘイズらを中心に躍進しました。1978年シーズンにはプレーオフを勝ち上がり、ファイナルでシアトル・スーパーソニックスと激突。シリーズ第7戦を制して球団初のNBA優勝を達成しました。この年はチームの歴史における最も輝かしい瞬間となり、ワシントン・バスケットボールの記憶に深く刻まれています。
🔵 1980年代(1988):プレーオフ常連も頂点遠く
1980年代は「ワシントン・ブレッツ」として東カンファレンスの中堅チームに位置づけられました。ジェフ・マローンやバーナード・キングらを擁し、幾度かプレーオフに進出するも、カンファレンス・セミファイナル止まりと上位進出には至りませんでした。またこの時期、観客動員の低下や戦力バランスの乱れが徐々に課題として浮上していきました。
🔵 1990年代(1997):チーム名変更と新時代の幕開け
政治的・社会的な背景から「ブレッツ」という名称が暴力的であるとの指摘を受け、1997年にチーム名を「ワシントン・ウィザーズ」へと変更。新たなアイデンティティを求めた改革の一環でした。1990年代後半には、マイケル・ジョーダンが2001年に選手兼役員として一時復帰したことでも話題となり、世界中から注目を集めました。
🔵 2000年代(2005):アリーナス時代と攻撃型バスケット
ギルバート・アリーナス、キャロン・バトラー、アントワン・ジェイミソンの「ビッグ3」体制が確立され、ウィザーズは再びプレーオフ常連へと返り咲きました。2004–05シーズンには1997年以来のプレーオフシリーズ勝利を記録し、攻撃力の高いチームスタイルがリーグ内でも注目されました。ただし、守備力不足やケガ人の多発により、優勝争いには加われませんでした。
🔵 2010年代(2017):ウォール&ビールの台頭
ジョン・ウォールとブラッドリー・ビールの若きバックコートデュオが中心となり、ウィザーズは再び上位進出を目指しました。2016–17シーズンには49勝を挙げて東カンファレンス4位に入り、カンファレンス・セミファイナルまで進出。ウォールの活躍が際立ちましたが、最終的にはセルティックスに敗れ、ファイナル進出は叶いませんでした。
🔵 2020年代(現在):再建期と若手育成
2020年代に入り、ジョン・ウォールの放出、ラッセル・ウェストブルックの加入・退団などを経て、チームは再建モードへ移行しました。ブラッドリー・ビールも2023年に退団し、チームは若手中心の構成へ。2024年現在ではジョーダン・プールやカイル・クーズマらを主軸とし、再起を図っています。ドラフトや育成を通じて新たなスター選手の登場が期待されており、長期的視野での再建が進行中です。
永久欠番
| 番号 | 名前 | 主な功績 |
|---|---|---|
| 10 | アール・モンロー | 1967年ドラフト全体2位指名。ルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞。華麗なプレースタイルで人気を博す。 |
| 11 | エルヴィン・ヘイズ | 1978年の優勝メンバー。強靭なリバウンドと得点力でチームを支えた名パワーフォワード。 |
| 25 | ガス・ジョンソン | 1960年代に活躍。オールスター5回選出。身体能力と守備力に優れたフォワード。 |
| 41 | ウェス・アンセルド | チームの象徴的存在。1969年にMVPと新人王を同時受賞。1978年の優勝キャプテン。GMとしても活躍。 |
| 45 | フィル・チェニエ | 1970年代の主力ガード。3度のオールスター出場。現在はチームの放送解説者としても活躍。 |
チームロスター
| 番号 | 名前 | 国略称 | 身長 | 体重 |
|---|---|---|---|---|
| 0 | ビラル・クリバリ | FRA | 198 | 88 |
| 00 | トリスタン・ブクチェビッチ | SRB | 213 | 104 |
| 1 | コルビー・ジョーンズ | USA | 198 | 94 |
| 4 | ジェイレン・マーティン | USA | 198 | 98 |
| 5 | A・J・ジョンソン | USA | 196 | 73 |
| 8 | カールトン・カリントン | USA | 196 | 86 |
| 9 | ジャスティン・シャンパニー | USA | 198 | 93 |
| 13 | ジョーダン・プール | USA | 193 | 88 |
| 14 | サディック・ベイ | USA | 201 | 98 |
| 15 | マルコム・ブログドン | USA | 193 | 104 |
| 16 | アンソニー・ギル | USA | 203 | 104 |
| 18 | キーショーン・ジョージ | USA | 203 | 91 |
| 20 | アレクサンドル・サー | FRA | 213 | 102 |
| 21 | JT・ソー | SSD | 206 | 92 |
| 22 | リショーン・ホームズ | USA | 206 | 107 |
| 24 | コーリー・キスパート | USA | 201 | 100 |
| 32 | クリス・ミドルトン | USA | 203 | 101 |
| 36 | マーカス・スマート | USA | 191 | 100 |
チームスタッフ
ワシントンウィザーズのスタッフ(2024年時点)
🏀 コーチングスタッフ
ブライアン・キーフ:ヘッドコーチ(2023-24~現在)
アレクシス・アジンカ:アシスタントコーチ(2024-25~現在)
アダム・キャポーン:アシスタントコーチ(2024-25~現在)
J.J. アウトロー:アシスタントコーチ(2024-25~現在)
ブライアン・ランドル:アシスタントコーチ(2024-25~現在)
T.J. ソレントイン:アシスタントコーチ(2024-25~現在)
デイヴィッド・ヴァンターポール:アシスタントコーチ(2023-24~現在)
マックス・ジョンズ:コーチングアソシエイト(2023-24~現在)
ドレイク・ラモント:コーチングアソシエイト(2023-24~現在)
ランドン・テイタム:プレイヤーデベロップメントディレクター(2023-24~現在)
ジョー・アジケ:プレイヤーデベロップメントマネージャー(2023-24~現在)
ライアン・ランプキン:プレイヤーデベロップメントマネージャー(2023-24~現在)
ピート・フシレロ:プレイヤーデベロップメント(2023-24~現在)
バスケットボール運営部門
ザイン・ジャフリ:データサイエンス部門ディレクター(2023-)、バスケットボール戦略・分析データサイエンティスト(2021-)
ウィル・ドーキンス:ゼネラルマネージャー(2023-)
ブレット・グリーンバーグ:アシスタントGM(2019-)
マイケル・ウィンガー:モニュメンタル・バスケットボール社長(2022-)
ジョン・トンプソン三世:モニュメンタル・バスケットボール上級副社長(2023-)
トラビス・シュレンク:選手人事上級副社長(2023-)
トロイ・ウィーバー:バスケットボール運営上級顧問(2024-)
アンバー・ニコルズ:アマチュアスカウティング部門ディレクター(2024-)
ジョニー・ロジャーズ:プロ人事副社長(2019-)
フランク・ロス:大学人事副社長(2019-)
ドン・ウルフ:バスケットボール業務副社長(2023-)
マーク・シンプソン:選手パフォーマンス副社長(2019-)
ロッド・ソーン:GM上級顧問(2019-)
キャシー・スミス:管理部門上級ディレクター(2018-)
ジェニファー・トーマス:選手サービス部門ディレクター(2010-)
アレク・アルノー:人事インテリジェンス部門ディレクター(2021-)
トニー・ディレオ:大学人事上級ディレクター(2021-)
サム・カプラン:戦略・分析マネージャー(2021-)
ベン・アイデルバーグ:バスケットボール戦略部門ディレクター(2021-)
グレッグ・カーショウ:バスケットボール業務上級ディレクター(2021-)
テオン・ワトソン:スカウティング運営部門ディレクター(2021-)
アンドリュー・ジェンセン:スカウティングコンサルタント(2023-)
アントワン・ジェイミソン:人事評価部門副社長(2023-)
ウィル・チャップマン:スカウト(2023-)
アンドリュー・ケネディ:プロスカウト(2023-)
ジョン・カリデオ:プロスカウト(2019-)
ラロン・プロフィット:プロスカウト(2019-)
ジョン・パストゥシェク:インターナショナルスカウト(2023-)
ディッキー・シンプキンス:大学スカウト(2023-)
チームサラリー表
保有ドラフト指名権
🗓️ 2025年
1巡目指名権:
1〜10位:ウィザーズ保有
11〜30位:NYK(HOU経由OKC経由)に譲渡
MEM(15〜30位):別途取得の可能性あり(MEMの順位による)
2巡目指名権:
条件付きで複数チームにスワップされる複雑な構成:
WASとGOSのうち不利な方
DET(31-55)と、WAS/GOS/DET間の有利・不利比較
結果として、MIL、MEM、UTH、BOS、PHXなどへ複数のルートで分配される可能性あり
🗓️ 2026年
1巡目指名権:
1〜8位:WAS保有 or PHXとのスワップの可能性
条件により ORL、MEM、CHA などが受け取る可能性
9〜30位:NYKに譲渡(2025年に未譲渡なら)
2巡目指名権:
NYK に譲渡(2025年1巡目が未譲渡の場合)
条件付きでBOS, IND, LAC, MIA, CHI, PHXなどへ割り振られる
🗓️ 2027年
1巡目指名権:
WAS保有
ただし、2026年の条件未成立時はNYKに譲渡
2巡目指名権:
ATL, BRK/DALのうち有利な方, CHI (31-50), GOS/PHXの不利な方
🗓️ 2028年
1巡目指名権:
条件付きスワップ(複雑な多重スワップ構成):
WAS、BRK、PHL、PHX、MIL、POR 間で順位に応じて入れ替え
一部はMILに渡る可能性あり
2巡目指名権:
WASとLALの不利な方 → ORLへ
DEN(34-60位)
🗓️ 2029年
1巡目指名権:
WAS保有
POR, BOS, MILの中で2番目に良い順位 → WAS取得
2巡目指名権:
WASとINDの有利な方 → IND、残りはPOR
LAL, SAC 指名権も関与
🗓️ 2030年
1巡目指名権:
WASとPHXの有利な方 → WAS
MEMとの順位比較あり(MEMが良ければ取得の可能性)
GOS(21〜30位)指名権あり
2巡目指名権:
PHLへ譲渡
GOSが1巡目を渡さなかった場合はGOSへ
PHXかPORの不利な方も関連
🗓️ 2031年
1巡目指名権:
WAS保有
2巡目指名権:
WAS保有
ドラフト指名権参考サイト
https://basketball.realgm.com/nba/draft/future_drafts/team



